おもしろい法則その2☆

陣也

2012年01月09日 15:24

こんにちはー!(^^) 2日ぶりのホカマです。

さっきブログみるといきなりアクセス件数が増えてたのでびっくりしました!(といっても 5 ⇨ 30件ぐらいですが)

うれしい限りです(*^_^*)


ブログ書くのも楽しいですが、ブログ自体のコンテンツを早く充実させたい☆
と思う今日このごろです。

時間があるときにちょいちょい変更していきたいな・・・



さて、ここで皆さんにご問いかけてみます。(といってもまだ全然読者がいないのですが  笑)

何か1つの極めたいものがある。将来なりたい姿があって、なりたい自分になるために獲得しなければならないスキルがある。

けど途中で挫折してしまう…なぜいつも続かないのか?


おそらくこの経験、ない方はいないでしょう。(ない方がいたとしたらスゴすぎます!)






そんなときにこんなことを思い浮かべてしまいます...

「それぞれの分野で頭角を表すには、やっぱり才能が必要なんだ。」


では、本当に才能がすべてを決めてしまうのでしょうか?
いや、それとも訓練次第でなんとかなるものなのでしょうか?



そして今日はまたまたおもしろい法則を1つ、ご紹介します。


前回のパーキンソンの法則に続いて…

今回はその名も「1000時間理論, 10000時間の法則」!!!

この法則を知っているのと知っていないのでは、物事に対する取り組みのレベルで天と地ほどの差がでてくるとボクは考えています。


勿論、すべての人間がプロ野球選手になれるわけでもありませんし、オリンピックに出られるわけでもありません。
生まれながらの才能は成果を出すために必要な材料です。当たり前です(笑)


しかし、成果を上げる人の履歴を辿れば辿るほど、むしろ天賦の才能よりも、訓練の役割が大きく影響を与えていることがわかります。


一定の能力を獲得したり成果を上げる人は一様に圧倒的な時間を訓練に費やしていますし、様々な専門家の間でも、能力の獲得や成果を上げるためには時間の積み上げが必要であることはことごとく指摘されています。

例えば、語学の世界では「1000時間理論」というものが存在するようです。
周囲から認められるまでには、1000時間をその勉強に費やす必要があるというものです。

この理論によると、1日1時間であれば約3年、1日3時間であれば約1年が必要とされることになります。

1年から3年、もしくはそれ以上の期間、継続して訓練に時間を投入することは、学生であろうと社会人であろうと、その生活に大きな負担としてのしかかってくるでしょう。

しかし、自分自身で進歩を実感するにはこれだけの時間を費やさなければならない。

語学に関しては、
(この法則が書かれた著書を書いた人が語学に精通している人でした)
途中で挫折する人の殆どが進歩がみられないことを主な理由に1000時間の遥か手前で訓練を止めてしまいますが、1000時間という要件を満たしていないのですから、進歩がみられないのも仕方ない、

と言わざるをえません。



やっぱり現実は思いのほか簡単ではないようです(笑)



能力の獲得にあたっては継続して訓練に時間を投入するということは、極めてシンプルですが、決定的な要素なのでしょう。

また、更に一定の能力の獲得や成果にとどまらず、いわゆる超一流、天才と呼ばれるレベルに達するには、「魔法の数字」として「10,000時間の法則」があるということはマルコム・グラッドウェルが「天才 成功する人々の法則」の中で指摘しています。


この本によると、ビル・ゲイツや、ビートルズの成功でさえも、

10000時間に及ぶ努力の積み重ねと、いくつかの幸運が背景にあるのだそうです。

ちなみに、「スティーブジョブズの驚異のプレゼン」という著書の中にも、10000時間の法則を証明するような記述がありました。
(何ページだったかは忘れました。 笑)

10000時間と言えばちょうど1000時間理論の10倍です。

大雑把に計算すると、

2年間で10000時間投入するには、毎日13.7時間が必要になり、

5年なら5.4時間
10年なら2.7時間
が必要ということになります。
(今から残りの人生全力でがんばれば10個ぐらいの分野でプロフェッショナルになれるかも 笑)



世間一般的にはイチローをはじめ、その他の成功者の成功要因はその各人が生まれもった才能であるように結論づけられがちです。
(その方がきっとロジックが単純で考える必要がないので楽なのでしょう。各人が能力を獲得するために費やした努力の経緯に、一般の人はあまり興味を示さないようです。)


膨大な努力が、成果 ⇨ モチベーションの維持 ⇨ 更なる努力、といったポジティブなスパイラルを生み、その積み重ねが圧倒的な成果を生み出していたのです。
(少なくとも、ボクはそう考えると将来に希望がもてるのでそう考えたい!!!才能だけですべてが決まってしまえばすでに人生終わってます 笑)


人が成功できるかどうかは、単純で退屈な作業を1000時間、10000時間と積み重ねることができるかどうかにかかっています。

皆さんの中にも、気づかないうちにハマってしまって無駄に時間を費やしてしまったことや、昔から続けているが現時点では特に有効性を見出せない経験はないでしょうか??

ちなみにボクは将棋でした。子どもの頃から将棋が大好きで(小学校からの友達は知ってるかもしれません。今は全然やる機会がありませんが(T_T))、

なんだかわからないのだけれども、楽しくて楽しくて将棋ばっかやってた時期もあります。

測定したわけではないですが、おそらく1000時間は余裕で超えていると思われます。

こう考えると、ボクの現在の思考には「将棋」によって獲得したスキルが少なからず入っていて、少なからず影響を受けています。(と考えるのが自然でしょう)

もしかしたら、気づかないうちにこのスキルが発動して、

とっさの局面の時に適切な判断ができる人間になっているのかもしれません。


1000時間の法則・10000時間の理論に従って今一度自分の過去を探ってみると、


思いがけない自分の能力に出会えるかもしれませんよ(^_^)


たらたらと駄文におつきあいくださってありがとうございます。


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